大人になるにつれてどんどん魅力を増していく広末涼子の映画デビュー作
アイドル映画ではなく、ただの高校生の恋愛映画でもなく、
宇宙人の存在が絡む不思議でファンタジックな物語なんですよ。
二人がお互いの気持ちを確認出来たのは宇宙人のおかげなんですが、
その宇宙人、チュンセとポウセは果たして本当に宇宙人なのか?
この物語は「映画製作を通して結ばれる男女のラブストーリー」だから、チュンセとポウセは二人が製作した映画の中の主人公なのかもしれない。実をいうとそのへんは僕にはよく解らなかったんだけど、わからなくたっていいんです。二人が結ばれるまでの過程がこれまでの映画にないような展開で、爽やかですごく面白かったからね。映像がまた素晴らしい!
公開当時、テアトル梅田というミニシアターで見たんですが、広末人気で超満員でした。
とても初々しくて可愛かったけど、当時はまさかこれほどの女優になるなんて思いもしなかったなー。
<ストーリー>
高校2年生の遠山杏(広末涼子)はある日、ビデオカメラを持った自称“宇宙人”を名乗る不思議な少年、片岡徹(圓島努)に出会った。彼は「地球が滅びるまでをビデオに収める」と話し、東京のさまざまな景色を撮影していたが、彼女は戸惑いながらも彼と一緒に過ごすことにした。そして、二人は次第に心を通わせていくが、やがて作品の結末について意見を衝突させるようになる…。
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